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Visual Studio 2008 Express Editionにはatlbase.hが無い

Visual Studio 2003の時に作った、atlbase.hが必要なプログラムがあって、Visual Studio 2008 Express Editionにはatlbase.hは無いからビルドできない事態が発生した。

某掲示板に解決策があった。下記そのまま引用。
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Windows Driver Kit
http://www.microsoft.com/japan/whdc/DevTools/WDK/WDKpkg.mspx
サインインはいるが、Microsoft Connect Web サイトから無料で、isoイメージをダウンロードできる。

インクルードファイルパスに、"(DDKフォルダ)\inc\crt\atl71"
ライブラリファイルパスに、"(DDKフォルダ)\lib\atl\i386"を追加。

ExpressでのWTLウィザードは、そのままだとATL3.0用になるので、
stdafx.hの中の
#define _WTL_SUPPORT_SDK_ATL3
をコメントアウト。
なぜかATL7.1は、atlthunk.libがライブラリ指定されてないので、
リンクでエラーが出るなら、
リンカの追加の依存ファイルに、atlthunk.libを付ける。

いちいち、書き換えるのが面倒だったら、
WTLテンプレートファイルの方のstdafx.hを書き換えるか、
default.jsの
// Use ATL3 from SDK for VS2005 Express
の項をコメントアウトするといい。

// Linker settingsのところに、
LinkTool.AdditionalDependencies="atlthunk.lib";
で、atlthunk.libをリンク指定できる。
------------------------------------------------------------------------------------------

ということで、WDK SP1 for Windows Server 2008(6.1.6001.18002.081017-1400_wdksp-WDK18002SP_EN_DVD.iso)をダウンロードしてインストール。

今回のケースでは
・インクルードファイルパスに、"(DDKフォルダ)\inc\crt\atl71"
・ライブラリファイルパスに、"(DDKフォルダ)\lib\atl\i386"を追加
だけで解決した。
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